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鉄分を十分に摂取している女性は、排卵障害による不妊のリスクが著しく減少することが、米国での研究で明らかになった。この研究は、米ハーバード大学公衆衛生学部栄養科のJoere E. Chavarro研究員らの研究チームが実施し、医学誌「Obstetrics & Gynecology(産婦人科学)」2006年11月号で報告した。研究チームは、閉経前の女性医療従事者で1991年から1999年にかけて妊娠をした人と不妊だった人計約1万8500人の食事内容と不妊との関連を追跡調査した。調査では特に、鉄分の摂取に重点を置き、鉄分サプリメントの摂取、サプリメントと食事双方からの摂取、非ヘム鉄(nonheme iron)(植物性鉄分、サプリメント)とヘム鉄(動物性鉄分)との違いなどを見た。その結果、非ヘム鉄(植物性鉄分)を摂取していた女性は、ヘム鉄を摂取していた、あるいは鉄分の摂取が少ない女性と比べて、排卵性の不妊リスクが著しく減少していた。1日当たり41mg以上の鉄分サプリメントを摂取していた女性は、排卵性の不妊リスクが62%減少し、対象者の中で一番リスクが少なかった。また、サプリメント以外の植物性鉄分を摂取していた女性でも、鉄分摂取が少ない女性よりも不妊リスクの減少が顕著だった。Chavarro研究員は、「現在世界で最も問題になっている栄養不足は鉄分だ。出産適齢期の女性は、月経、妊娠、授乳時に体内の鉄分を消費するため、鉄分不足になる。妊娠を希望する女性は、食事に非動物性の鉄分を増やし、鉄分サプリメントや総合ビタミン剤の摂取も考えるべきだ」と述べている。
カイロプラクティックと不妊症も関係があると言われています。カイロプラクティックを受けて生理痛や生理不順が解消されたと言う話は、臨床をやっているとよく聞きます。カイロプラクティックは、神経の働きを正常に戻すことを目的とするので、子宮や卵巣などの働きが落ちている人に対しては、不妊症や生理痛等が解消されるのかもしれません。