診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9時~13時 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 休 |
14時半~20時 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 休 |
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厚生労働省が国民が訴える自覚症状上位5症状(平成16年度)を発表しました。
ちなみに私は、ほとんど当てはまっていました。みなさんはどうでしょうか?
男性
1位 「腰痛」 2位「肩こり」 3位 「せきやたんがでる」 4位「鼻が詰まる・鼻水が出る」
5位 「体がだるい」
女性
1位 「肩こり」 2位 「腰痛」 3位 「手足の関節が痛む」 4位「体がだるい」 5位「頭痛」
以上をみて感じたのが、ほとんどがカイロプラクティックで適応できるものでした。
カイロプラクティックが国民に有益になるのと同時に、多くの責任が生まれてきます。
患者さんの健康のため、日々治療技術や知識を邁進していかないとと感じた調査結果でした。
*赤文字 カイロプラクティック適応症状
尾道の国際基準のカイロプラクティック
ポート カイロプラクティック センター
80歳代、90歳代の老人に、ウォーキングなどのエクササイズをさせたら、血圧が下がり、体のバランス感覚が改善した、など、思った以上に効果があった、という研究成果が、雑誌「加鈴と健康」(Journal of Agingand Health)2月号で発表された。年をとっても、運動すれば健康にいい、ということは以前から知られていたが、これまで発表された研究は、せいぜい65歳から70歳代くらいまでの体について調べたもので、80代、90代を対象にした研究はあまり聞いたことがなかった。
この研究を行ったのは。南フロリダ大学の老化研究所のロス・アンデル助教授(老人科)らで、平均年齢84歳、最高齢96歳のお年寄りグループ64人を選んで、エクササイズをやらせる実験を行った。参加者の4分の3は女性、75歳以下はわずか5人だった。全員、身の回りの用は自分でできたが、杖や歩行器だ必要だった人はいた。
まず、お年寄りを3つのグループに分けた。一つのグループはウォーキング、第2のグループはジムで簡単な器具を使った運動を、それぞれ週に2回実行させた。残りのお年寄りには何もさせなかった。16週間後に調べてみると、ウォーキングかジムのエクササイズを行ったグループのお年寄りは、収縮期の血圧(血圧の上の値)が下がり、上半身、下半身とも筋肉が強化され、腰と肩の柔軟性が改善され、筋肉のバランス感覚がよくなり、体の各機能のコーディネーションがよくなっていた。エクササイズをやらなかったお年寄りには、こうした改善は見られなかった。
この結果について、アンデル助教授は、「年齢が相当に高い人たちでも、定期的に体を動かせば、それだけ健康にいいことがわかった。運動は、若い時だけでなく、老年になっても必要で、それだけ体にいい。ウォーキングでも何でもいい。運動の種類でなく、とにかく体を動かすことだ。この実験では、身の回りのことが自分でできるお年寄りだけを対象にしたが、それができないお年寄りでも、エクササイズのプログラムを工夫すれば、運動の効果が上がることは間違いない」と話している。
カイロプラクティックは、神経の機能を改善させるために関節にアプローチを行っていきます。老齢の方は特に、年齢とともに関節が退行していき、関節の動きが悪くなっていきます。そうなると関節を動かしている筋肉・関節を保護している靭帯や関節包・関節や筋肉の情報を脳に伝える神経機能等色々な機能が停滞してきます。それを防止するのもカイロプラクティックの一つの仕事だと思っています。
高齢だからカイロプラクティックを受けるのが怖いと思うのは、間違いです。高齢だからこそ受けたほうが良い療法だと思います。
ちなみに、当治療院には、90歳を超えた患者さんも来られています。治療を受けられた後は、身体がすっきりしたと喜ばれています。カイロプラクティックの大学では、高齢者特有の病気や身体の変化などの勉強もしています。よって、高齢者にはかなり注意を払って治療しています。どんなに年をとっていても、安心してカイロプラクティックに来院されても良いとおもいますよ。
週3時間の週酸素運動で脳の老化を防止できると米イリノイ大学のアーサー・クレイマー教授らの研究チームの調査結果が医学誌「老年学ジャーナル」2006年11月号に掲載されました。
この研究は、60~79歳の59人を対象とし、ウォーキングなど有酸素運動を週3時間以上行った人と、そうでない人を比較し、運動した群は、脳への血流が活発になり、新しい脳神経の生産を促進させる生物科学上の変化を起こした。クレイマー氏は報告の中で、「わずか3カ月の運動で、脳の容積が3歳年下の人と同等になった」と説明した。
また、クレイマー教授は、「有酸素運動は神経の衰えを防ぐどころか、加齢とともに起こる脳構造の退化を逆行させることも可能」と語った。この調査は、古い脳神経細胞が有酸素運動をすることで成長するという点で画期的です。しかし、今回の研究は健常者に対し行ったので、アルツハイマー病患者に効果があるかどうかは、まだ分かってはいない。また、どの程度の運動量で効果が上がるのかも分かっていないようだ。
タバコが腎臓の機能を障害する可能性があるという研究があるので紹介します。
米マイアミ大学医学部助教授エドガー・ジェームズ(Edger A.Jaimes)博士と米マイアミ退役軍人メディカルセンターの研究チームは、腎細胞にニコチン受容体があることを発見したと、テキサス州サンアントニオで開催された米国心臓協会(AHAAmerican Heart Association)秋季高血圧研究年次集会で2006年10月4日に発表した。ニコチン受容体が発見されたのは、腎臓の濾過装置にあたる糸球体にあるメサンギウム細胞内。腎疾患になると、この細胞が活性化し、腎臓の瘢痕化の原因、つまり、腎機能に低下の原因となるコラーゲンやフィブロネクチンが産生する。研究チームが、培養腎細胞に平均的な喫煙に相当する濃度のニコチンを添加したところ、細胞の活性化の現象を確認した。メサンギウム細胞の増殖が50〜80%、フィブロネクチンの産生が50%増大した。一方、ニコチン受容体を阻害する化合物を添加すると、この作用は減少した。ジェームズ博士によれば、喫煙者で腎疾患患者は、非喫煙患者に比べ、予後が悪いことを示す臨床的な証拠は多いが、今回の研究で、喫煙による腎機能低下の理由として考えられるニコチンの影響のメカニズムの一つが解明できたとした上で、「この発見は腎疾患を治療する医師が実際に応用できるものだ。腎疾患患者にとって、禁煙も重要な治療の部分だ」と述べている。腎臓は、体内の水分や電解質(カリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウムなど)の排泄と再吸収をする臓器。腎臓がこれらの物質を排出できなくなると、血液中に老廃物が蓄積して体調が悪化する。腎臓は体液の塩分濃度を調節しているため、腎機能が低下すると血圧に影響が及ぶ。腎疾患が悪化すると腎不全となり、人口透析、腎移植が必要になる。
こうみると、たばこの体への悪影響は、まだまだたくさんありそうですね。実は、僕も喫煙者でして、昔は、タバコを気持ちよく吸うために、タバコが体に及ぼす良い影響はないかと生理学の教科書を開いて色々調べてみたものです。
結局、タバコを吸うと脳の血管が拡張し一時的にリラックスでき記憶力が増すとか良い効果があるじゃんと、生理学の先生に報告に行くと、「その代わり動脈硬化になりやすいからあまり意味がないかもね・・・」と一蹴された記憶があります。どう考えても、タバコは体に悪いみたいです。
鉄分を十分に摂取している女性は、排卵障害による不妊のリスクが著しく減少することが、米国での研究で明らかになった。この研究は、米ハーバード大学公衆衛生学部栄養科のJoere E. Chavarro研究員らの研究チームが実施し、医学誌「Obstetrics & Gynecology(産婦人科学)」2006年11月号で報告した。研究チームは、閉経前の女性医療従事者で1991年から1999年にかけて妊娠をした人と不妊だった人計約1万8500人の食事内容と不妊との関連を追跡調査した。調査では特に、鉄分の摂取に重点を置き、鉄分サプリメントの摂取、サプリメントと食事双方からの摂取、非ヘム鉄(nonheme iron)(植物性鉄分、サプリメント)とヘム鉄(動物性鉄分)との違いなどを見た。その結果、非ヘム鉄(植物性鉄分)を摂取していた女性は、ヘム鉄を摂取していた、あるいは鉄分の摂取が少ない女性と比べて、排卵性の不妊リスクが著しく減少していた。1日当たり41mg以上の鉄分サプリメントを摂取していた女性は、排卵性の不妊リスクが62%減少し、対象者の中で一番リスクが少なかった。また、サプリメント以外の植物性鉄分を摂取していた女性でも、鉄分摂取が少ない女性よりも不妊リスクの減少が顕著だった。Chavarro研究員は、「現在世界で最も問題になっている栄養不足は鉄分だ。出産適齢期の女性は、月経、妊娠、授乳時に体内の鉄分を消費するため、鉄分不足になる。妊娠を希望する女性は、食事に非動物性の鉄分を増やし、鉄分サプリメントや総合ビタミン剤の摂取も考えるべきだ」と述べている。
カイロプラクティックと不妊症も関係があると言われています。カイロプラクティックを受けて生理痛や生理不順が解消されたと言う話は、臨床をやっているとよく聞きます。カイロプラクティックは、神経の働きを正常に戻すことを目的とするので、子宮や卵巣などの働きが落ちている人に対しては、不妊症や生理痛等が解消されるのかもしれません。