広島県尾道市高須町のポート カイロプラクティック オステオパシーのブログ
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昔、特命リサーチという番組で、関節が動くときに「ボキボキ」と鳴る際に関節軟骨が損傷し、その軟骨が神経を圧迫し重大な事故につながるという放送をしていたことを思い出しました。
テレビってほんとに怖いなと思います。最近の納豆ダイエットの偽装もそうですけど、特命リサーチで放送されたその翌年、WHO(世界保健機構)がカイロプラクティックを代替医療として認められたからです。
WHO(世界保健機構)が代替医療として認めているのは、カイロプラクティックと鍼灸だけで、科学的にも臨床的にも健康に効果があるという根拠があるからです。有害なものは、認めないはすです。
では、関節が鳴るのは、どういうメカニズムで鳴っているのでしょうか?
関節の中には、関節がスムースに動けるよう、滑液という潤滑液のような役割をしている液体が存在しています。関節が、急激に動くと関節の中の圧力が低くなります。
そのとき、滑液中の窒素ガスが気泡となりはじけた時に、「ボキ」という音が鳴ると考えられています。
簡単に考えるとコーラの缶を開けたときに「プシュ」という音がなるのと、似たような原理です。
このとき、軟骨がはたして損傷されるのでしょうか?
番組では、たしかX線写真を使い説明していたように記憶しています。
関節を動かした後に、関節に黒い影が出来ていて、これが軟骨が損傷している原因と説明していました。
普通研究とは、関節を鳴らしたグループと鳴らさなかったグループと二つにわけ、多数の人数(年齢・性別・症状などを分類)を対象とし、分析を行います。
しかし、この番組では、このようなことをせず、少人数で、都合の良いデーターだけを集め説明をしていました。
本当にテレビって怖いと思いました。
カイロプラクティックは、100年以上の歴史があり、テクニックも多くの種類が有ります。
例えば、上部頚椎の関節のみに矯正を加えるテクニックもあります。
上部頚椎の中には、延髄が通っています。
もし、この番組の理論が成り立つのなら、いままで、上部頚椎に治療を加えられた何万人もの患者さんは、生きてはいられないでしょう。
実際は、多くの方が、健康に生活しているし、そのようなニュースも聞いたことがありません。
かなり、何年も前の話題でしたが、最近健康番組以外でも、過剰な放送を多々見受けられます。
テレビは、面白くて僕自身も好きなので、「健康」と「報道」だけは、しっかりとリサーチして真実だけを放送してもらいたいものです。
ただし、「関節を鳴らしまくる」は、逆に体に悪いですので、首を自分で鳴らすのが癖になっているという人は気をつけましょう。
尾道市のカイロプラクティック
ポート カイロプラクティック センター
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◆ 同感です
テレビって、報道されるとまことしやかにそれを鵜呑みにしてしまうので本当に怖いと思います。
私も、首を鳴らすと骨が削れてるのではないかと心配して、当時通っていた整体の先生に質問したことがありますが、「そんなことで骨が削れるわけがない!!」と一蹴されてしまいました。わたしも、自他とも認める健康オタクなので、常にリサーチして真実を見極める努力をしています。そういう意味でも、先生のこのブログはとても参考になります。
ずいぶんと『鳴らしたい衝動』がなくなってきたんですよ。鳴らしたくなったら、首をゆっくり回すようにしています。最後の一文。肝に銘じておきます。
私も、首を鳴らすと骨が削れてるのではないかと心配して、当時通っていた整体の先生に質問したことがありますが、「そんなことで骨が削れるわけがない!!」と一蹴されてしまいました。わたしも、自他とも認める健康オタクなので、常にリサーチして真実を見極める努力をしています。そういう意味でも、先生のこのブログはとても参考になります。
ずいぶんと『鳴らしたい衝動』がなくなってきたんですよ。鳴らしたくなったら、首をゆっくり回すようにしています。最後の一文。肝に銘じておきます。
◆ 無題
「鳴らしたい衝動」がなくなってきてよかったです。
おさらいですけど、首を自分で鳴らす時、ほとんどの場合が同じ関節ばかり鳴っています。
ですので、そこの関節が動きすぎてしまい、その動き過ぎるのをカバーするために、関節周りの筋肉が緊張してきます。緊張してくると、また、関節を動かしたくなり(関節を動かすと一時的に筋肉が緩むので)また、動きすぎるという悪循環が成り立ちます。
しかし、良くやめれましたね。すごいです!本当に自分の癖をなおすのって大変ですものね。
おさらいですけど、首を自分で鳴らす時、ほとんどの場合が同じ関節ばかり鳴っています。
ですので、そこの関節が動きすぎてしまい、その動き過ぎるのをカバーするために、関節周りの筋肉が緊張してきます。緊張してくると、また、関節を動かしたくなり(関節を動かすと一時的に筋肉が緩むので)また、動きすぎるという悪循環が成り立ちます。
しかし、良くやめれましたね。すごいです!本当に自分の癖をなおすのって大変ですものね。
◆ こちらの画像
こちらで使用されている画像は指関節付近の画像なのかと推測できますがそうなのでしょうか?
X線撮影では軟骨部分は透けて写らないそうですが、こちらはどのように撮影されたのでしょうか?
水色部分に見える気泡が恒常的に関節に生じていることを示しているのでしょうか?
質問ばかりで申し訳ありません。関節の鳴る瞬間を見て見たいと思っておりましたので質問させて頂きます。
宜しくお願いします。
X線撮影では軟骨部分は透けて写らないそうですが、こちらはどのように撮影されたのでしょうか?
水色部分に見える気泡が恒常的に関節に生じていることを示しているのでしょうか?
質問ばかりで申し訳ありません。関節の鳴る瞬間を見て見たいと思っておりましたので質問させて頂きます。
宜しくお願いします。