診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9時~13時 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 休 |
14時半~20時 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 休 |
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分かりやすくいうと、関節を「ボキ」と動かす操作です。
一見非常に怖く危険な操作なのでは、と思われるでしょうがそうではありません。
カイロプラクティックの頚椎における矯正についての安全性についての研究がカナダ医学会ジャーナルで紹介されています。
この研究は、カイロプラクティックの矯正が、脳への血管を狭窄し、脳卒中のリスクを増加させる危険性がないのか調査するないようでした。
研究内容としては、1988から1997年の10年間カイロプラクティックの医療事故を調査するというものです。
カナダには4500の公認のカイロプラクターがいて、この10年間で1億3500万回の頚部矯正治療を行っており、その内、実際に事故が起きた例は23例でした。
この研究によりカイロプラクティックの治療で起こる事故は、600万回~800万回の治療で1回ということがわかりました。
医療の現場と比較するとかなり低い確率だということが分かると思います。
また、頚椎を過剰に回旋・伸展する操作を行わなければ、これよりもっとリスクが低くなるという報告もあります。
意外かもしれませんが、カイロプラクティックの治療はかなり安全な治療と研究で証明されているのです。
しかし、脳血管障害やリウマチなど、カイロプラクティックの治療を行うと症状を悪化させてしまう疾患も多くあります。
ですので、ただの肩こりの患者さんでもその裏に、隠れた疾患がないか見つけ、矯正を行える患者さんか、そうでないのか見抜く力も必要になってきます。
あたりまえのことですが、世界の多くのカイロプラクターは、4年生以上の大学で医学を勉強し、安全に治療できる知識と技術を身につけます。
ですが、日本ではカイロプラクティックが法制化されていないため、誰でも開業できます。よって、このようなこともわからず開業されている方が、たくさんいるのが現状です。
日本でもカイロプラクティックが法制化され、しっかりと基礎教育をうけた人だけが治療できるようになれば、「カイロプラクティックに行って体を壊された」なんていう声も聞かなくなり、もっとカイロプラクティックの安全性が高まるでしょう。
尾道のカイロプラクティック
ポート カイロプラクティック センター
進路変更も視野に入れた方が良いかもしれません・・・・。
反省です^^;
一つ質問なのですが、なぜリウマチだと悪化させる危険があるのでしょうか?
親戚がリウマチなので、ぜひ聞いておきたいです。
ですので、C1が不安定になりがちです。上部頚椎には、延髄が通っています。延髄とは、体が生きていくためには、非常に重要な器官です。
なにも知らずにリウマチの患者さんの不安定なC1を矯正すると、延髄を傷つけ取り返しのつかないことになるかもしれません。
ですので、リウマチの患者さんを治療することは、危険が伴うのです。
ただし、上部頚椎意外の部位ですと、慎重を期しますが治療できますよ。
カイロプラクティックを短期間で学ぶのは、結構厳しいかもしれませんよ。
実際、教育内容的には、マッサージやほぐしがメインになっているところもあるので、カイロプラクティック教育とは言いがたいところも多く有ります。
また、近年日本でもカイロプラクティックの大学(4年生以上)が増えてきています。後々、大学卒業者が業界に増えていくかもしれません。そうすると、短期教育しか受けていない人は、開業しても不利になるかもしれません。
ですので、学校にいくなら4年制以上の教育をしてくれる所に行くことをお勧めしますよ。