診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9時~13時 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 休 |
14時半~20時 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 休 |
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先日、頭痛を訴える患者さんが来院されました。
その方は、首から後頭部まで締め付けられるようなキリキリする痛みで、仕事を休まれていました。
検査では、まず見た目で、頭部が前に出っ張った姿勢で首に相当な負担がかかっているな状態が予想できました。後頭部の筋肉に負担をかけると頭痛が強くなり、首を反らし関節に負担をかけると痛みがでてきます。首の関節機能障害を伴う緊張性頭痛というのが分かります。
施術では、頭が出っ張った状態を作り出している筋のアンバランスを整え、頭痛の原因である頚部へのアプローチを行いました。
すると一発で頭痛は消失。
患者さんは、「えっ!カイロってすぐ痛みを消せるの!」とビックリされていました。
どのくらい症状が続いているか、身体の状態によりますが、痛みは6~7割くらいの方がその場で楽になったり痛みが消失したりします。
ただ、その痛みが再発しないとは限りません。もう二度とこの痛みとおさらばしてもらわないと困ります。
しかし、日常生活での悪い癖・食事・精神的ストレス・体重・タバコ・酒・・・・・、色々な因子が健康に絡み症状を出てきます。
これらに対応するのには、施術者側の施術だけではなく、患者さんにも協力してもらい、一緒になって治していく姿勢が必要になってきます。
治療者側が施術を施すだけで、患者さんは完全に受身の状態をパッシブケア。
患者さんが治療に協力し、エクササイズや食事、生活習慣の改善に積極的に参加していくことを、アクティブケアといいます。
実際、来院される患者さんのなかでもアクティブケアをされている方は、かなり治りが早く、症状が再発したといって来院される方はまれで、メンテナンスで来院される方が非常に多いのに最近おどろきます。
「患者さんと一緒になって症状に取り組む姿勢」
この重要さをあらためて感じます。
尾道・三原・福山の国際基準のカイロプラクティック
ポート カイロプラクティック センター
よく患者さんからこんな声を聞きます。
「老後病気になったり背骨がゆがんだりするのが心配だからカイロプラクティックに通っています」と。
非常に健康意識が高くこっちがビックリしてしまうほどです。健康維持のためにカイロプラクティックを利用するのは大変良いことだと思います。
では、年を取ると背骨が曲がってくる方が多いですが、これとカイロプラクティックはどのような関係が有るのでしょうか?
背骨を長期間固定するとどうなるのかという研究をラットを使い実験したものがあります。長期間背骨(関節)を固定すると関節面同士のすべりが悪くなり、周囲の結合組織(靭帯、椎間板、関節包などの支持組織)にも変性が表れてき、最終的には関節が変形してきます。
上記のような現象は人間にも起こってきます。
年を取ると筋肉も骨も関節もほとんどの組織が退化(退行)していきます。
この退行にふまえ、年をとるとじっとしていること(同じ体勢をとっていること)が多くなり運動量も少なくなることが助長し関節(骨)の変性が起こりやすくなったり、運動不足により骨密度も低下してきます。
カイロプラクティックは、神経系の働きを正すために関節を動かすことが主な仕事です。
完全に変性を起こすまえにカイロプラクティックを受けていると変性を起こしにくいと言われています。
つきに1回程度、体調管理と今後の健康のためにカイロプラクティックを受けることは非常に有意義なことです。
ポート カイロプラクティック センター
更新おくれました。すみません。
健康関連のニュースレターを患者さん方に送りましたので読んでみてください。
内容としては、「ストレッチ」に関してです。
今日は、運動が肺癌のリスクを軽減するかもしれないという記事を見つけたのでご紹介します。
米医学誌「Cancer Epidemiology Biomarkers & Prevention」で喫煙者でも運動習慣があれば、肺癌の罹患率を低下できることが米での研究で明らかになったことが発表されました。
高齢女性3万6,410人のデータを分析した結果、よく運動する喫煙者はそうでない人に比べ、肺癌の発症リスクが35%低いことがわかったという。
研究チームは、運動がなぜ肺癌リスクを低下させたかは不明としているが、肺機能の改善によって、発癌性の粒子の濃度と肺に蓄積する範囲が減少したのだろう、と説明している。
しかし、この研究は、運動不足の喫煙者と運動している喫煙者を比較したもので、肺癌のリスクを一番減らす方法は、タバコをすわない事です。それは、禁煙すれば肺癌のリスクが10倍ないし11倍肺がんのリスクを減らすことが出来るからです。
このような、面白い記事がのっていたので紹介させてもらいました。「さあ!今から禁煙するぞ!」と言っても難しいかもしれませんが、「運動するぞ!」ならできるかもしれません。まあ、禁煙が一番良いみたいですけどね。
28日・29日はみなと祭りのためお休みとなります。
また、5月の3・4・5・6日はセミナーの為お休みにさせてもらいます。
5月の1日・8日の火曜日は、営業しますのでよろしくお願いします。
尾道市のカイロプラクティック
ポート カイロプラクティック センター
老人の呆け防止には、少しの運動が効果的です。
こんな研究があります。65歳以上の1740名の老人を対象に、運動をする人と、そうでない人の記憶や精神的能力を6年かけて比較した研究があります。
この調査の結果、運動していた老人のほうが、ぼける割合が少なかったそうです。
考えてみると、1日中ボケーっとしてると頭の回転が悪くなるし、風邪で寝込み何日も身体を動かしていなかったら、思うように身体が動かないなんて事は、誰でもあると思います。
人間の身体は、使わなければどんどん機能が低下していきます。
脳は、身体すべての感覚や運動を支配しています。例えば、物をさわったという感覚、筋肉が動いたといった情報、温度、関節が動いたといった情報など、さまざまな情報がすべて脳に伝えられています。
年をとると身体をあまり動かさなくなり、これらの脳への情報量が極端に減少し、脳への刺激が少なくなります。このことによって、脳の衰退が始まりボケへとつながるのです。
ですので、できる範囲(例えば、週に3回の散歩)で身体を動かしてください。このことは、ボケ以外の生活習慣病のリスクも減らすことにつながります。
ポートカイロプラクティックセンター
筋肉痛に関する記事で「Archives of Physical Medicine and Rehabilitation」から面白い内容がありましたので紹介します。
筋肉痛に対する対処法は、今まではストレッチ・マッサージ・アイシング・ウォーミングアップ等がありましたが、これらは筋肉痛を軽減するという科学的根拠はありませんでした。よって科学的根拠を得るためにU.S. Spine and Sport 財団がDOMS(遅発性筋痛)において研究を行いました。
結果としては、運動前に筋を温めると、冷却療法よりも筋肉痛を抑えると言う結果が出たと言うことでした。また、痛みや障害を半分まで落とすそうです。
筋肉痛に関してのメカニズムは、あまり究明されていないのが現状です。現在分かっている範囲で筋肉痛に関して書いてみます。
①年をとると筋肉痛の出方が遅くなると言うのは、間違っているみたいです。
→筋肉痛の出る期間は、運動量によります。思い出してみてください。激しい運動後は、すぐに痛みが出ますよね。
②運動前の24時間以内に熱めのお風呂に入ると、筋肉痛になりにくい。
→熱ショックタンパクが関与しているものと思われる。
③エキセントリック運動後に筋肉痛になる。アイソメタリック、コンセントリック筋収縮後では、筋肉痛は起きない。
以上をまとめると、自信の運動能力の範囲内で軽い運動をするくらいなら筋肉痛は起きず、もし激しい運動をするのであれば、24時間以内に筋肉を温めることにより筋肉痛を半分はカットできるです。
ただ、運動前は、ストレッチを行ってくださいね。筋肉の柔軟性を高めるのと関節の柔軟性を上げておくと怪我が少ないですよ。