診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9時~13時 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 休 |
14時半~20時 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 休 |
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そしてこう答えます。「背骨はズレないですよ」「ズレるとしたら脱臼してるときぐらいですよ」と
そうすると患者さんは、不満足な顔・・・。
世間一般的に、カイロに関して多くの誤解があります。
「ズレ」もその一つです。
では、カイロは「ズレ」ではなく何にたいしてアプローチしているの?と疑問が沸いてくると思います。
カイロは、動かなくなった関節を動かすようにアプローチをかけています。
関節が正常な機能(動かなくなる)を失うと、神経が100%働かず、その影響により肩こりや腰痛・内臓の機能低下などさまざまな障害が起こると考えられています。
なぜ関節が動かなくなるとこのように神経の働きが鈍るのかというと、人間の体は神経に支配されています。
足の先から頭の先まで、神経によってモニターされています。例えば、足の裏に画鋲が刺さると、「イタッ」と足をひきあげます。この足を引き上げる動作も神経が正常に働いているからこそ起こる反射動作なのです。
もちろん、関節にも神経が送られており、脳に関節の状態を知らせるためのセンサーのような神経が走っています。このセンサーが関節の動きが少なくなると異常を起こします。
すると、すべての情報が送られてくる脳では、このセンサーの異常に対応するために対策を立て、今までとは違う命令を身体に送ります。これが色々な症状になって現れてくるわけです。
このセンサーの異常を直そうというのがカイロプラクティックなのです。
そこで、関節の動きを取り戻すためにすばやく丁寧に関節を押して動きを出すテクニックを使用するわけです。
少しでも、カイロの理論を分かっていただき施術をうけていただければ、施術者としてもうれしいかぎりです(笑)。
腰痛、肩こり・頭痛などの症状でお困りなら
尾道・三原・福山の国際基準のカイロプラクティック
ポート カイロプラクティック センター
少し早めのお盆休みをいただき、治療を受けたくても受けれなかった方に、お詫びいたします。
さて、今回は老人の方をどうやって治療して行っているのか紹介したいと思います。
カイロプラクティックは、老人に対して治療できない!
また、危険なんじゃないか!と考えている方が多いかと思います。
実際は、安全に行えます。
まず、お年寄り・若い方と検査の仕方はほとんど同じです。
問診をとって、体を触っていき、どこが悪いのか探っていきます。そして、悪そうなところを見つけ説明し施術に入っていきます。
施術は、若い方と随分違います。お年寄りは、骨粗しょう症や糖尿病、心臓疾患、関節炎、内臓疾患、過去の手術、何種類もの投薬など、若い方と違います。
ですので、強い力でアプローチしていくと、骨が折れたり、症状を悪化させたりさまざまな悪影響がでます。よって、かなり緩い力で行うテクニックを選択し施術して行きます。
また、骨粗しょう症で骨が弱くなりやすい部分と、逆に骨粗しょう庄でも弱くならない部分があるので、押しても大丈夫なところにアプローチをおこなったり、症状によっては、施術してはいけない箇所があるのでそこの部分ははずして施術したりします。
施術の効果は、人それぞれですが、若い人に比べ効果が出るのが遅いように感じます。
ただ、お年寄りの方は、食生活や生活リズム、運動など若い方より意外としっかりしているので、治療にうまく反応する感触があります。
お年寄りに対してもカイロプラクティックは十分に適応となってきます。
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イタリアで、カイロプラクティックがプライマリケアとして法制化されました。
法制化するにいたり、カイロプラクティック法案を国会に提出し、実に17年間かかったそうです。
17年間、カイロプラクティックの発展のため戦ってきた方たちに、「おめでとうございます」という気持ちでいっぱいです。
法制化したからといって、カイロを施す側にあまり利益はありません。いままで、自由診療で個々の思うように治療してきたことを法律によって、自分たちの業務を縛ることになるからです。
しかし、患者さんのことを考えると、法制化は、カイロプラクティックの最低教育基準を一定化することになり、質の高い治療を受けられるようになって非常に有益になります。
自分たちの利害を考えず、患者さんとカイロプラクティックの発展のためにがんばってこられた、イタリアの人たちは本当にすごいと思います。日本の協会も少しずつですが、法制化に向けて動き出しているようなので、何年かかっても良いので、あきらめずに運動を続けていってもらいたいです。(僕も出来る範囲で協力していきたいと思っています)
話は変わりますが、イタリアといえばACミランのロナウドが大怪我をしてしまいました。膝蓋靭帯の断裂らしいです。選手生命に関わる大怪我!しかも2回目!完全復活というところまでは、難しいかもしれませんがもう一度「怪物」の姿をみたいものです。
ACミランといえば、カイロプラクティックと関係が深いチームだということをご存知ですか?
昔けが人が続出するチーム状況を打開するために、メディカルスタッフを解雇してカイロプラクターを雇い、その年みごとリーグ優勝した話がありました。意外とカイロと結びつきの深いチームなんですよ。
写真は、イタリアといえばカプチーノかなと・・・・
尾道・三原・福山の国際基準のカイロプラクティック
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このカイロプラクティックの業界に入って、8年目に突入しようとしています。
そのなかで、一番うれしいことは、元気な姿で治療を受けに来る患者さんをみることです。
って、「元気なのになんで治療を受けに来るの?」と疑問を持つ方がいるでしょう。
カイロプラクティックの本質は、予防医学です。神経系の働きを正常にもって行き、身体の機能を回復することで、病気を未然に防ぐことを最大の目標においている治療法です。
例えば、臨床経験の深い先生方から聞く話で、「カイロを受けている患者さんって、不思議と大きな病気をしないよね」っていう話をきいたりします。
話を戻しますが、健康な状態で来院してくれている事は、治療後の状態が維持でき、また、カイロプラクティックで色々な症状を予防したいと受診してくれているということです。だから、治療家としてものすごくうれしいわけです。
昔私は、飛行機の整備の仕事をしていました。(今は、ほとんど忘れてしまっていますけど、一応国家資格も取得してます)整備士の仕事の大半は、壊れた機器を直すのではなく、壊れないように機体をメンテナンスすることが締めています。そりゃそうですよね。飛んでいるときに壊れたら飛行機が落ちちゃいますから。
身体も同じだと思います。健康があってこそ幸せな人生が送れるわけで、健康が崩れると幸せも崩れてしまいます。飛行機で言うと墜落・・・・。ここまで大げさでないにしても健康を崩すことは避けなければなりません。
カイロプラクティックの大きな仕事の一つとしてのメンテナンス。
うちの治療院では、メンテナンスデイといった、月に1回半額で治療する日をもうけています。身体が故障しないうちに気軽に治療を受けてもらいたいという気持ちで作ったイベントです。
(経営的には、「あがったり」な日ですが気持ちです!気持ち!)
健康なうちにカイロプラクティックを受け症状を再発させないようメンテナンスをしていきましょう。
(写真は、僕が整備していたビーチクラフト ボナンザ。墜落しても壊れにくく、再度復帰できるくらいの頑丈さが売りの飛行機です。)
尾道・三原・福山の国際基準のカイロプラクティック
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分かりやすくいうと、関節を「ボキ」と動かす操作です。
一見非常に怖く危険な操作なのでは、と思われるでしょうがそうではありません。
カイロプラクティックの頚椎における矯正についての安全性についての研究がカナダ医学会ジャーナルで紹介されています。
この研究は、カイロプラクティックの矯正が、脳への血管を狭窄し、脳卒中のリスクを増加させる危険性がないのか調査するないようでした。
研究内容としては、1988から1997年の10年間カイロプラクティックの医療事故を調査するというものです。
カナダには4500の公認のカイロプラクターがいて、この10年間で1億3500万回の頚部矯正治療を行っており、その内、実際に事故が起きた例は23例でした。
この研究によりカイロプラクティックの治療で起こる事故は、600万回~800万回の治療で1回ということがわかりました。
医療の現場と比較するとかなり低い確率だということが分かると思います。
また、頚椎を過剰に回旋・伸展する操作を行わなければ、これよりもっとリスクが低くなるという報告もあります。
意外かもしれませんが、カイロプラクティックの治療はかなり安全な治療と研究で証明されているのです。
しかし、脳血管障害やリウマチなど、カイロプラクティックの治療を行うと症状を悪化させてしまう疾患も多くあります。
ですので、ただの肩こりの患者さんでもその裏に、隠れた疾患がないか見つけ、矯正を行える患者さんか、そうでないのか見抜く力も必要になってきます。
あたりまえのことですが、世界の多くのカイロプラクターは、4年生以上の大学で医学を勉強し、安全に治療できる知識と技術を身につけます。
ですが、日本ではカイロプラクティックが法制化されていないため、誰でも開業できます。よって、このようなこともわからず開業されている方が、たくさんいるのが現状です。
日本でもカイロプラクティックが法制化され、しっかりと基礎教育をうけた人だけが治療できるようになれば、「カイロプラクティックに行って体を壊された」なんていう声も聞かなくなり、もっとカイロプラクティックの安全性が高まるでしょう。
尾道のカイロプラクティック
ポート カイロプラクティック センター