診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9時~13時 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 休 |
14時半~20時 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 休 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先生が症例報告ブログを更新されました♬
ホームページに掲載しております☆彡
こちらのブログでも紹介したいと思います(*´∀`*)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
太ももから足首までのズキズキする痛み(坐骨神経炎の疑い)
症状
70代男性
仕事を退職し、家でじっとしていて動いてない時期が続き、その後から左太ももから足首までズキズキとした痛みがあらわれる。痛みは、じっとしていても動いても常にズキズキと続いている。病因で薬をもらうが、効果があるのかないのかわからない状態。
痛みが酷くなる状態は、こたつに座っている時。
施術と経過
状態としては以下の事が見つかりました
・左半身の筋が過緊張しており、左自律神経(交感神経)の異常な緊張
・頭部から尾骨までの硬膜が、パツパツに緊張し硬くなっている
施術は、自律神経の状態を整えるために、全身的に施術し、硬膜の緊張を取り除く施術をメインに行なっていきました。
施術は、週1回で5回目まであまり変化は見られませんでしたが、6回目よりズキズキとした感じが軽減し、7回目の施術後足の甲に少しだけ症状が残る状態にまで落ち着いてきました。
坐骨神経のための良い環境を整える
硬膜の緊張とと自律神経の乱れより、神経への血液供給が下がったためか、何らかの原因で坐骨神経炎が起こったのではないかと疑われます。また、コタツであたたまると症状が悪化していたことも、何らかの神経の炎症があったことを疑えさせます。硬膜が緊張すると坐骨神経へのテンションが高くなり、神経痛が起こりやすくなります。よってこのテンションを取り除き、坐骨神経が自然に回復できる環境を整えました。
また、神経への血液供給も大事で、自律神経の交感神経が異常に興奮していると血液供給が減少してきます。よって、施術によりこれらの神経の興奮を押さえ、坐骨神経が回復できる環境をととのえました。後は時間の経過とともに、身体が自然に坐骨神経の状態を回復させてくれたのです。